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TOP>>特殊加工>>エンボスニス加工>>データ作成時の注意点とご了承事項

  フルカラー印刷データとはレイヤーで分けて、データ作成下さい。
加工する部分をスミ100%で作成して下さい。
スミ50%などのグレーの表現は出来ません。




  エナメル加工と違い加工面積に制限がありませんので、加工面積を気にせず絵柄の作成が可能です。
※但し、断裁位置や曲げる部分(背の折り部等)から2ミリ以上離して絵柄を描いて下さい。





  エンボスニス加工は「細かい絵柄まで再現できる」という特徴があります。この特徴を上手く使い、絵柄に様々な「質感」を付与することが可能です。砂目の絵柄にすればザラザラした質感になりますし、オレンジピール柄を使えばミカンの皮のような質感になります。他にも「クロコ柄」や「星柄」「和柄」等、プリントオンでテストを行ってツブれたりせずに綺麗に再現できる様々なパターンをご用意しておりますので、是非ご利用下さい。








  エンボスニス加工は折りや断裁部分(ヌリタシ)には加工出来ません。断裁位置や曲げる部分(背の折り部等)から2ミリ以上離して絵柄を描いて下さい。
※万一折りや断裁位置にかかるようなデータになっていた場合は、その部分を削除して加工させて頂きますので予めご了承下さい。





  広い面積の加工の場合、エンボスニス加工機の都合上、若干のスジムラが発生する場合があります。透明のインクですのでさほど目立ちませんが、予めご了承の上ご発注下さい。

  黒い絵柄の上に全ベタでエンボスニス加工を施した場合


  メガネ部分にベタでエンボスニス加工を施した場合




  エンボスニス加工は、加工部分に光沢が出て、エンボス感が得られる加工という意味では「エナメル加工」に類似していますが、大きな違いは「細かい絵柄まで表現可能」という点です。それに伴い、エナメル加工程のエンボス感が得られませんので、予めご了承下さい。
※エンボスニス加工=20ミクロン/エナメル加工=40ミクロン(当社比)

  エナメル加工(40ミクロン)小さな文字等がツブれてしまいます。


  エンボスニス加工(20ミクロン)細部まで表現可能です。