まず本を見て、目に飛び込んでくるのが、金色に輝く小口。天金加工という小口に箔を押す、手帳等で利用される加工を施してあります。小口染めでは絶対に表現できない本物の金で本を縁取りました。
ブックカバーはミランダスノーホワイト130kgにフルカラー+金印刷でマットPPを施ししっとりした質感に。表4側の箔押しが目を引きます。
表紙には浮き出し加工とパール箔で割れたガラスを表現。カバーのイラストで窓の外にいたキャラクターがガラスを割り部屋の中のキャラクターを抱きしめます。
本文の色替えで巻頭と巻末を見開きに。
始めと最後の1ページずつをDICの433に変更。表2-3も同じ色で印刷し、見開きの状態にしています。
天金加工で輝く小口。 鏡のように映り込みます。
金色に輝く小口は天金加工という手帳等に利用される加工を施してあります。小口に箔を押すことで、小口染めでは表現できない本物の輝きを放ちます。
表紙:コートカード180kg(マットPP)/ 本文:白上質紙90kg/ 特殊加工:箔押し(パール)・浮き出し加工・変型断裁・天金加工・本文前後1ページのみ色替え(DIC433)
用紙:ミランダスノーホワイト130kg(マットPP)/ 特殊加工:金印刷・箔押し(金)