表1にはアートカットで水面の揺らめきを表現。その穴からはシースルー口絵の女性が見え、水中に沈んでいるように見えます。透明フィルム口絵とトレペの遊び紙を上手く前後に使い、刷り色も青を使うことで、水の透明感が感じられる。

複雑なアートカットで水面の揺らめきを表現。口絵と遊び紙が重なって、女性が水中にいるように見えます。

タイトルは印刷はせず、リフレックス透明箔と浮き出し加工で表現。本の内容に合わせた透明感あふれるタイトルになっています。

表紙のアートカットから覗く口絵は、透明フィルム口絵と淡ブルートレペ水面Aの遊び紙、そして本文と重なり、一つのイラストになります。

表4側にも透明フィルム口絵と淡ブルートレペ水面Aが。

本の内容にあわせ刷り色をDIC179に変更。口絵と遊び紙との相性も抜群です。