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TOP>>本のセット商品>>虹彩パールペーパーセット>>データ作成時の注意点とご了承事項

  通常CMYKインクに補色としてビビッドピンクとビビッドグリーンインクを使用した6色印刷となります。弊社RGB印刷により、お客様の作られたRGBデータ(sRGB)に近い印刷が可能となります。ほとんどの作家様はRGBモードでイラストを描かれて、印刷所にご入稿の際にCMYKモードに変換してご入稿されていると思いますが、CMYKモードへの変換は不要です。
※CMYKモードに色域を落として入稿されると、落ちた色域のまま印刷されます。
※弊社印刷がRGBの色域全てを網羅して印刷出来る訳ではありません事は予めご了承下さい。






  虹彩パールペーパーに印刷する場合、キャラクターなどの下地に白印刷を施さなければ、紙質感である「偏光パール感」が透けて見えるので「偏光パール感のあるキャラクター」になってしまいます。キャラクターなど「偏光パール感」が出て困るような絵柄部分の下地には白印刷(白100%)を引いて下さい。
※ベースは白い用紙ですので、白印刷を施さなくても色味が著しく変化することはありません。
※白印刷の追加には1部20円の加算料金が発生します。

[虹彩パールペーパー200kgに印刷した場合の例]
あくまで表紙を傾けた時に偏光する時のイメージです。
実際はベースが白い用紙ですので、白印刷を施さなくても色味が著しく変化することはありません。






  白印刷データは必ず、フルカラー印刷データとはレイヤーで分けて、グレースケールで作成して下さい。特に透けさせない事を目的とする部分はK100%にして下さい。
※濃度が薄いとその分透けます。デザインとして白を利用する場合も濃度は自由に設定して頂いてかまいませんが、グレースケール(色の情報を含まないデータ)にて作成してください。
※白印刷では微妙な濃度の違いを表現出来ません。予めご了承下さい。






  フルカラーデータ部分で、黒や茶色等、インク使用量が多い濃い絵柄の部分は、下地に白印刷を施していなくても用紙の特徴である「偏光パール感」が見えにくくなってしまいます。感覚的には明るい色の部分は「偏光パール感」が見えやすく、暗くて濃い色の部分は「偏光パール感」が見えにくくなるイメージとなります。