TOP>>特殊加工>>リングとじ製本>>データ作成時の注意点とご了承事項

綴じ側から7ミリ付近までリング綴じする為の穴が空きますので、見えなくなって困るような絵柄は綴じ側から10ミリ程度離して描いて下さい。また、中央に絵柄やタイトルが配置されているように見せるデザインの場合、リング穴部分を差し引いたサイズの中心に絵柄やタイトルを配置すると見栄え良く綺麗にしあがります。 例：B5の場合182ミリ×257ミリが表紙1面の印刷範囲ですが、リング部（7ミリ）を差し引いた 175ミリ×257ミリの中心にタイトルや絵柄を配置すると見栄えが良くなります。

表紙用紙：高透明フィルム300ミクロンを選択された場合、次のページが透けて見えてとても可愛い本が作れます。表紙1側には次のページに口絵等を入れて可愛く出来ていても、忘れがちなのが表紙4側です。表紙4側も透けてしまいますので、せっかく出来上がった本の表紙4側が透けて、本文の奥付等が見えてしまっている等になってしまいがちです。表紙4側を出来るだけ透けさせたくない場合は全面に白印刷を施す等の配慮を行うと透け感が軽減されます。

表紙1側は透明フィルムのの特徴を生かしたデザインでカッコ良くしあがっているのですが。。

表紙4側も透けてしまいますので、せっかく出来上がった本の表紙4側が透けて、 本文の奥付等が見えてしまっている等になってしまいがちです。

表紙4側も透明フィルムになるため、全面白印刷等を施し、 本文の最終ページが出来るだけ見えないようにすることをお勧めします。

横とじ（短辺とじ）のリングとじ製本をされる場合で、有料オプション等により、模様のある遊び紙を選択された場合、模様が横向きになってしまいます。特に、ハート柄の遊び紙等は特にご注意下さい。 ※模様のある遊び紙は、基本的にB5やA5本の縦向きに使用することを目的に作られているためです。

オリジナル遊び紙／蛍光ピンクトレペハートB等、模様がある遊び紙は要注意です。

セレクション遊び紙／デュークブラウン ベージ等、縞模様がある遊び紙は模様の向きが変わります。

リングの大きさの都合上、8mmの背幅までしかリング綴じが出来ません。よって「リングとじ製本」では80ページまでの対応とさせて頂きます。但し、「上質紙70kg」等、薄い用紙を使用すればもっと130ページ位までは可能ですので、その場合はお問い合わせ下さい。　 また、ページ数が多いと、本を開いてから綴じると本文が若干飛び出したように見える場合があります。その場合「トントン」と小口側を揃えると綺麗に戻ります。